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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
G0043
資料群名
井土吉郎家文書
地域(近世,行政村,現在)
今立郡大本村,下池田村大本,池田町大本
資料の年代
1873年(明治6)~1925年(大正14)
資料目録件数
11
組織歴および履歴
大本村は足羽川の支流部子川の上流の山間部に位置する。村高は「正保郷帳」で43石余(うち畑方31石)、「天保郷帳」で73石余。はじめ福井藩領、1686年(貞享3)幕府領、92年(元禄5)大坂城代土岐頼殷領、1708年(宝永5)からは幕府領。1873年(明治6)で戸数53戸(「敦賀県区分表」)。
井土家は、安政期には長百姓、1873年(明治6)には戸長を務めた(A0066山本仁輔家文書)。また当家の資料から、80年(明治13)ごろから84年にかけて大本村学務委員を務め、同村戸長役場用係を兼ねていたことがわかる。
2011年(平成23)1月、当館寄贈。
井土家は、安政期には長百姓、1873年(明治6)には戸長を務めた(A0066山本仁輔家文書)。また当家の資料から、80年(明治13)ごろから84年にかけて大本村学務委員を務め、同村戸長役場用係を兼ねていたことがわかる。
2011年(平成23)1月、当館寄贈。
資料群の概要
資料群は、明治10年代半ばの学事関係資料を中心とする11点。
1880年(明治13)1月から84年6月頃までの大本小学校の経費算用帳(00002)、1881年5月から12月までの小学校費取立簿(00003-00005)、81年の地方税取立簿(00006)がある。大本小学校には、近隣の籠掛村・蒲沢村からの児童が2割ほどいたようで、地方税および文部省の補助金以外の経費の8割を大本村が負担し、その3割が高割、7割が戸数割によって徴収されていた。
1880年(明治13)1月から84年6月頃までの大本小学校の経費算用帳(00002)、1881年5月から12月までの小学校費取立簿(00003-00005)、81年の地方税取立簿(00006)がある。大本小学校には、近隣の籠掛村・蒲沢村からの児童が2割ほどいたようで、地方税および文部省の補助金以外の経費の8割を大本村が負担し、その3割が高割、7割が戸数割によって徴収されていた。
県史収載
 
県史以外の収載
 
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
劣化等保存上の理由から、原本は閲覧できません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
G1662
関連資料一覧
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