藪利和文庫

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
F0509
資料群名
藪利和文庫
地域(近世,行政村,現在)
 
資料の年代
年未詳~年未詳
資料目録件数
 
組織歴および履歴
藪利和氏の略歴は、鯖江中学、藤島高校、東北大学法学部、同大学院修士課程、同学部助手を経て、1984年4月札幌学院大学法学部助教授に就任、88年4月教授。2001年に急逝された。
専門分野は日本法制史。研究テーマ-江戸幕府「問答集」の研究、江戸幕府「公事方御定書」の研究。主要研究業績-『時宜指令・三奉行伺付札』創文社(1998)、「『公事方御定書下巻』の原テキストについて」『幕藩国家の法と支配』有斐閣(1984)。
このほか 「福井藩『公事方御定書』 「御定書系統藩法典の考察」参考史料(1)」『札幌学院法学』3-1、 「福井藩「公事方御定書」雑考(1)」『札幌学院法学』4-1、 「福井藩「公事方御定書」雑考(2)完」『札幌学院法学』4-2、など福井藩法に関する論考もある。
2003年5月当館に寄託。
資料群の概要
文書群は(1)図書、(2)雑誌、(3)資料に大別され、そのほとんどに、所蔵者本人の「御定書」についての検索結果が記されている。
このうち、図書・雑誌類は2922点にのぼる。(1)は日本法制史・日本近世法制史の資料集(『御仕置例類集』、『徳川禁令考』、『加賀藩史料』、司法省調査課『司法資料』など)、全集、先行研究を中心に約1300点がある。日本法制史関連では、明治・大正期に出版された図書類(44点)についても丹念に収集されている。あわせて福井県・北海道の地域史も含まれる。
(2)は、1308点で、『法制史研究』(1952-)、『法学協会雑誌』(1984-)、『史学雑誌』(1955-)、『日本歴史』(1958-)、『歴史学研究』(1969-)等の法制史・日本史関係の研究誌である。
(3)資料はマイクロフィルム196本からなり、内容は国立公文書館内閣文庫・東大法学部法制史資料室・明治大学所蔵黒川家文書・県立図書館保管松平文庫・ハーバード大学ロースクール図書館所蔵日本史関係資料などの江戸幕府法令関係資料である。
このうちフィルム番号013-019は東大法学部法制史資料室所蔵資料で、平成11-12年に撮影されたもので、撮影申請の書類も写し込まれているが、ほかは撮影の経緯が不明のものが多い。また、内閣文庫の資料の大半と、ハーバード大学所蔵資料はそれぞれ「近世法制史料集」「ハーバード大学ロースクール図書館所蔵日本史関係資料」として市販されたマイクロフィルムであり(後者は法令関係資料の部分のみ所蔵)、紙焼き複製が作成されていないものも多い。
このように本資料群は幕府法令関係資料として非常に優れているが、特殊な分野に偏っていることは否めない。しかし、マイクロフィルム130巻からなる「近世法制史料集」のように、福井県関係史料が含まれているものもある。このうちたとえば「御勝手帳」は『内閣文庫未刊史料細目 上』によれば「万延元年から慶応四年正月までの、(幕府)勝手方の文書、記録集」で「諸大名から提出した願、伺等と、その件に関する勘定奉行、勘定吟味役等の評議書、付札、下ゲ札、例書等の一件書類を、勝手方の吏員が浄書した簿冊」で、『同細目』を検索すると「間部下総守領分村替并御代官最寄替ニ付伺」をはじめ42点の福井県関係項目を挙げることができる。なお、この「御勝手帳」は当資料群の図書『内閣文庫所蔵史籍叢刊』49-52(汲古書院)に収められており、影写本を見ることができる。
利用条件
 
県史収載
 
県史以外の収載
 
複製本番号
 
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
文書館に事前にお問い合わせください。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。