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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
F0047
資料群名
菅原八郎右衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
橋立村,今立郡中河村橋立,鯖江市橋立町
資料の年代
1906年(明治39)~1938年(昭和13)
資料目録件数
209
組織歴および履歴
菅原八郎右衛門は農閑期に鎌の行商を行っていたが、羽二重機業家に転じ、1906年(明治39)に菅原機業場を創業した。その後、1914年(大正3)に工場の増築を行い、発動機による本格的な動力化に踏み切った。明治40年代以降の力織機化の時期に発展した典型的な工場制機業場の一つである。
1920年(大正9)に従来の菅原機業場を母体として橋立織物株式会社が創立される。しかし、創業後まもなく戦後恐慌の影響を受け、十分な成果をあげないまま解散してしまった。
1920年(大正9)に従来の菅原機業場を母体として橋立織物株式会社が創立される。しかし、創業後まもなく戦後恐慌の影響を受け、十分な成果をあげないまま解散してしまった。
資料群の概要
資料は羽二重売上帳・生糸買入帳・職工履歴簿・工場日誌などの簿冊類、絹織物同業組合などの通知類、各種取引書簡等である。
これらの資料から菅原家が羽二重機業に転進し、明治40年代から大正期前半の大戦景気にかけて手織機から力織機化への移行の中で躍進した状況を知ることができる。
否撮カードはなし(00171は未整理)。
これらの資料から菅原家が羽二重機業に転進し、明治40年代から大正期前半の大戦景気にかけて手織機から力織機化への移行の中で躍進した状況を知ることができる。
否撮カードはなし(00171は未整理)。
県史収載
通史編5 P.885、956
資料編11 P.665-692 15点
資料編11 P.665-692 15点
県史以外の収載
『鯖江市史』、『鯖江市まなべの館 館報』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
F0452-F0529
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