西大井区有文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
F0031
資料群名
西大井区有文書
地域(近世,行政村,現在)
丹生郡西大井村,吉川村西大井,鯖江市西大井町
資料の年代
1605年(慶長10)~1907年(明治40)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
西大井村は、丹生山地の東端の三床山の北麓に位置し、村高は570石余。はじめ福井藩領、1645年(正保2)吉江藩領、74年(延宝2)吉江藩主昌親の福井本藩襲封にともない福井藩領にもどる。その後86年(貞享3)幕府領、1764年(明和1)三河西尾藩領、1831年(天保2)以降再び幕府領となる。
資料群の概要
当区資料の調査点数は123点、うち87点を撮影する。
撮影資料は、1605年(慶長10)から明治期までの用水関係、西尾藩時代・幕府領時代の免状や皆済目録、地租改正関連資料など87点である。このうち、用水関係資料が中心である。
西大井村は北隣の下川去村とともに古くから用水に恵まれず、丹生山地から流れる吉野瀬川から引水する九ケ用水の残水をもって田地を養ってきたが、慶長期に当村の百姓利兵衛が福井藩にはたらきかけたことにより、新規に水路が開削されたと伝えられる。この水路は、家久村地内に井堰を設け、日野川より取水し天寺川(吉野瀬川筋か)に落とし、その下流で九ケ用水に取水され、合わせて11か村を灌漑した。これにより十一ケ用水が成立した。用水関係資料は、これらに関するもので、新規水路の開削と用水取扱に関するもの、取水口である家久村との争論、十一ケ用水内部の争論、日野川から取水する四ケ用水との井堰をめぐる争論などである。
明治期の資料は、地租改正関係資料のほかに印鑑帳や村会議員選出関連資料がある。
否撮資料のうち、江戸期のものは用水普請関係・村入用帳など、明治期のものは地租改正関係・土地関係で、いずれも冊子類である。
利用条件
 
県史収載
資料編5 P.124-135 7点、通史編3 P.125・P.258-259・P.359、通史編4 P.121
県史以外の収載
『鯖江市史』 『福井県古文書所在調査報告書』
複製本番号
F0139~F0142
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。