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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
F0018
資料群名
加藤新左衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
今立郡西鯖江村,舟津村西鯖江,鯖江市桜町
資料の年代
1717年(享保2)~1871年(明治4)
資料目録件数
71
組織歴および履歴
西鯖江村は鯖江台地の西方、日野川中流右岸に位置する。江戸時代は、はじめ福井藩領、1686年(貞享3)幕府領、1720年(享保5)から鯖江藩領となる。村高は「正保郷帳」「元禄郷帳」ともに911石余、うち枝村有定村が361石余である。当家に残る13年(正徳3)の指出帳によると、村高887石余(枝村361石余)のうち24石が誠照寺の朱印地であったという。
加藤家は代々西鯖江村の村役人を務めた家である。
加藤家は代々西鯖江村の村役人を務めた家である。
資料群の概要
当家文書は(1)鯖江町成立期の町方および土地関係の記録類、(2)年貢関係、(3)日記類に大別される。
(1)「(西鯖江村指出帳)」からは、鯖江町成立以前の村の状況をうかがうことができる。ほかに鯖江町建設のための内検帳や町屋敷の改帳、鯖江町全域の地子銀賦課の記録などが残っている。
(2)では幕府領時代と鯖江藩領時代の年貢割付状と年貢皆済目録が残っており、領主の相違による年貢賦課の方法・内容の変化を知ることができる。
(3)は幕末期(安政3、同5、慶応1、同3)の庄屋の公用日記である。
否撮カードは売券を中心とした一紙文書13点と慶長から天保までの大名に関する記載と思われる冊子が1点である。
(1)「(西鯖江村指出帳)」からは、鯖江町成立以前の村の状況をうかがうことができる。ほかに鯖江町建設のための内検帳や町屋敷の改帳、鯖江町全域の地子銀賦課の記録などが残っている。
(2)では幕府領時代と鯖江藩領時代の年貢割付状と年貢皆済目録が残っており、領主の相違による年貢賦課の方法・内容の変化を知ることができる。
(3)は幕末期(安政3、同5、慶応1、同3)の庄屋の公用日記である。
否撮カードは売券を中心とした一紙文書13点と慶長から天保までの大名に関する記載と思われる冊子が1点である。
県史収載
資料編5 P.49-74 10点 、 通史編3 P.282 、通史編4 P.284・289
県史以外の収載
『福井県古文書所在調査報告書』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
F0052~F0058
関連資料一覧
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