敬覚寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
E0084
資料群名
敬覚寺文書
地域(近世,行政村,現在)
丹生郡黒川村,白山村黒川,越前市黒川町(武生市)
資料の年代
1576年(天正4)~1877年(明治10)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
黒川村は、鬼ケ岳西麓、天王川支流の黒川流域の小盆地内に位置する。はじめ福井藩領、1686年(貞享3)幕府領、1697年(元禄10)高森藩領、1712年(正徳2)以降は預所の時もあるが幕府領として明治維新に至る。村高988石余。
当寺は浄土真宗本願寺派寺院。撮影文書の「霊瑞山敬覚寺由来書」(明治10)には創建年が明記されておらず、当寺住持の名の上に紙を貼って名を書き換えた箇所がある。また、『武生市史』等にある蓮如に帰依した霊覚法師が当文書では開基として記され、霊覚法師でなく明傳という人物が蓮如に帰依したとして記されている。『武生市史』等によれば、1381年(永徳1)創建。もと天台宗。霊瑞山敬覚院と称したが、1471年(文明3)霊覚法師が蓮如に帰依して浄土真宗に改宗。元和期に敬覚寺と改めた。
資料群の概要
資料編収載文書2点は、天正15年以前と考えられる本願寺坊官の懇志礼状と、本願寺東西分裂以降の門徒獲得争いをうかがわせる准如消息である。後者に出てくる越前山干飯保内八日講は数十か村にまたがる広域の中に成立した講の例である。
撮影文書は、1576年(天正4)親鸞直筆の十字名号の顕如裏書をはじめとし、天正期の某尊像顕如裏書・顕如六字名号、慶長期の親鸞画像准如裏書・顕如画像とその准如裏書、慶安期の親鸞十字名号良如裏書等門主直筆の資料、元禄・寛延期の西本願寺坊官指出の各種免許状のほか、近代資料は1877年(明治10)の由緒書のみである。
文書番号00010、00011には通常の複製本はなく、校合用複製本参照。
否撮文書は13点。江戸時代後半のもので、西本願寺坊官からの書状・各種免許状・六字名号下付状などである。
利用条件
 
県史収載
資料編6 P.141 2点、通史編3 P.703
県史以外の収載
『武生市史』 『武生市古文書目録』 『白山村誌』
複製本番号
E0573
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。