帆山寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
E0064
資料群名
帆山寺文書
地域(近世,行政村,現在)
南条郡府中町,武生町,越前市住吉町(武生市)
資料の年代
1591年(天正19)~1924年(大正13)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
縁起によれば、当寺は729年(天平1)に聖武天皇の勅願により創建された。元来無本寺であったが、正暦年間(990-995)に天台宗比叡山延暦寺の末寺となり、清滝山円乗院と称した(現在は観音山と称する)。鎌倉時代末期には延暦寺三門跡の1つ梨本門跡の慧心院領としてその名をとどめている。
当初は日野川右岸、村国山麓の帆山村に位置したが、天正年間に木村常陸介の寄進をうけて現在の地に移転したとされる。1758年(宝暦8)の上市村加藤家文書によれば、除地5反4歩を有していた。
資料群の概要
県史収載の1点は1591年(天正19)の木村常陸介の安堵状であるが、宛名が「円乗院法印」となっている。一方、当寺には別に「改松林院 宜転円乗院」と記した1679年(延宝7)の文書もあり、前述の安堵状には疑問な点(後世の写しか)も残る。
残る約40点はいずれも近世文書で、(1)土地関係、(2)年貢関係、(3)宗門関係、に大別できる。
(1)には府中本多領主本多長員の寺領安堵状があり、1685年(貞享2)に高15石を寄進したことが知られる。この他、末寺の法音寺(現在は廃寺)と日蓮宗妙国寺との境垣に関する証文、種々の借地証文などがある。
(2)は嘉永・安政期(1848-60)の寺領・供田米・祈祷料・屋敷地の地子などの書上類が中心である。
(3)は当寺の縁起、判物の写し、改帳、年中行事、無尽、開帳の記録等多岐にわたっている。
その他に用留類が若干ある。
否撮カードはない。
利用条件
 
県史収載
資料編6 P.293 1点、通史編2 P.107・P448、通史編3 P.677、通史編4 P.376
県史以外の収載
『武生市史』
複製本番号
E0388~E0390
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。