少林寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
E0056
資料群名
少林寺文書
地域(近世,行政村,現在)
南条郡中津原村,坂口村中津原,越前市中津原町(武生市)
資料の年代
1422年(応永29)~1881年(明治14)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
少林寺のある中津原村は矢良巣岳の北麓、吉野瀬川の最上流にある谷にできた村落で、武生市の南西に位置し、府中から海岸部に至るかつての街道に近接して立地する。
当初は府中本多氏領だが、1686年(貞享3)に幕府領となり、98年(元禄11)には村高549石余のうち258石余が小浜藩領となった。1758年(宝暦8)には幕府領291石余が美濃郡上藩領となり、以降は両藩の相給となっている。
寺伝によると、少林寺は嫩桂(どんけい)祐栄を開山として1422年(応永29)に創建された曹洞宗の寺院である。72年(文明4)、朝倉孝景(英林)が寺領300石余を寄進し、以降朝倉氏の祈願寺となった。当寺には10世光秋が1725年(享保10)に開山した末寺清源寺があったが、現在は不明。また、若須村にあった末寺柏庭寺は明治初年に合併した。他に末寺としては近江高島郡山中村の常栄寺があり、住持の転出・交代などに関する文書が見られる。なお、土山村の願成寺は当寺の本寺にあたる。
資料群の概要
中世文書8点のうち7点が県史収載となっている。うち4点は朝倉氏の置文・安堵状で、孝景・氏景・貞景のものは奉書形式となっている。また、1422年(応永29)の買券では祐栄が山林と寺庵(松林庵)を得たとあり、これが少林寺の前身である可能性が高い。
近世文書は約80点あり、前述した近江国の末寺常栄寺に関する20数点の他、大多数は売券・寄進状・借用証文などである。この他には過去帳や当寺の由緒書などが若干ある。
否撮カードはない。
利用条件
 
県史収載
資料編6 P.168-169 7点、通史編2 P.932
県史以外の収載
『武生市史』
複製本番号
E0484~E0485
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。