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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
E0027
資料群名
武生市立図書館(佐久間家旧蔵)文書
地域(近世,行政村,現在)
 
資料の年代
1598年(慶長3)~1914年(大正3)
資料目録件数
332
組織歴および履歴
佐久間家は府中本多家の重臣である。1837年(天保7)の「越府給帳」では150石の用人として佐久間安七の名が、1856年(安政3)にも150石、用人として佐久間治部助の名が見え、井上家・高木家について3番目の石高である。
同家はかつて本多家文書を管理していた。本多家は福井藩の祖結城秀康の重臣であり、知行4万獄を有した。1686年(貞享3)の半知以降は知行2万石となるが、福井藩の家臣筆頭として1869年(明治2)まで府中に在住した。
同家はかつて本多家文書を管理していた。本多家は福井藩の祖結城秀康の重臣であり、知行4万獄を有した。1686年(貞享3)の半知以降は知行2万石となるが、福井藩の家臣筆頭として1869年(明治2)まで府中に在住した。
資料群の概要
333点を数える資料群の多くは佐久間家が代々仕えた府中本多家の資料である。内容としては領知目録、家系図、給帳、刀の鑑定書、福井松平家をはじめ諸大名や老中からの書状、挨拶状などがある。このほか、1598年(慶長3)の「越前国波寄村検地帳」があるが、これは波寄村(現福井市波寄町)の一部が本多内蔵助の知行地だったことによると考えられる。
近代の資料では本多氏の出資した第五十七国立銀行関係(定款・規則・役員推挙に関する書簡など)がある。
佐久間氏関係では、「御家老役心得」などの記録、系図などがある。
否撮カードはない。
近代の資料では本多氏の出資した第五十七国立銀行関係(定款・規則・役員推挙に関する書簡など)がある。
佐久間氏関係では、「御家老役心得」などの記録、系図などがある。
否撮カードはない。
県史収載
資料編6 P.294-317 12点(「本多家・佐久間家文書」として掲載)、通史編3 P.498
県史以外の収載
『武生市史』、『越前市史 資料編4 本多富正関係文書』、長谷川裕子「江戸時代初期の越前に現れた「領」-結城秀康・松平忠直の領国支配機構-」(『福井大学教育地域科学部紀要』4 2014年)
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
E0263~E0266、E0268~E0287
関連資料一覧
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