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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
D0041
資料群名
森嶋新左衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
丹生郡清水山村,天津村清水山,福井市清水山町(清水町)
資料の年代
年未詳~1883年(明治16)
資料目録件数
34
組織歴および履歴
清水山村は、天王川と日野川の合流域に位置し、江戸時代ははじめ福井藩領、1686年(貞享3)からは幕府領であった。村高は、1802石余である。上組・下組・新保の3区に分かれ、それぞれに庄屋が置かれている。
資料群の概要
撮影文書は(1)山川氏関係、(2)村方文書、(3)家文書に大別できる。
(1)の山川氏は下総国結城氏の分家筋にあたり、有力な家臣でもあった。1601年(慶長6)結城秀康の越前入部に随従し、同年9月吉田郡花谷村を本拠として17,000石を与えられた。しかし元和年間の一時越前を離れ、その後帰参したが、小身に落とされ幕末に至った。撮影文書は書状類で、一巻の巻子に収められているが、いずれも下総時代のもので戦国期山川氏の占めていた位置をうかがわせる資料である。
(2)では、おろし米関係、貸銀に関する争論の済口証文など、(3)では家督相続に関するものがある。
ほかに大坂冬の陣に出兵した松平忠直の陣中定なども撮影されている。
否撮カードは3点で、五人組帳の断簡、金銀受取覚、借用状である。
(1)の山川氏は下総国結城氏の分家筋にあたり、有力な家臣でもあった。1601年(慶長6)結城秀康の越前入部に随従し、同年9月吉田郡花谷村を本拠として17,000石を与えられた。しかし元和年間の一時越前を離れ、その後帰参したが、小身に落とされ幕末に至った。撮影文書は書状類で、一巻の巻子に収められているが、いずれも下総時代のもので戦国期山川氏の占めていた位置をうかがわせる資料である。
(2)では、おろし米関係、貸銀に関する争論の済口証文など、(3)では家督相続に関するものがある。
ほかに大坂冬の陣に出兵した松平忠直の陣中定なども撮影されている。
否撮カードは3点で、五人組帳の断簡、金銀受取覚、借用状である。
県史収載
資料編5 P.954-956 6点
県史以外の収載
『福井県古文書所在調査報告書』、『清水町史』、『越前市史 資料編4 本多富正関係文書』
備考
撮影上限戦国期
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
D0328~D0329
関連資料一覧
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