土屋豊孝家文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
C0044
資料群名
土屋豊孝家文書
地域(近世,行政村,現在)
坂井郡前谷村,坂井郡前谷村,あわら市前谷(金津町)
資料の年代
1272年(文永9)~1956年(昭和31)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
前谷村は、金津の東南、剣ケ岳の麓に位置し、江戸時代を通じて村高は139石余。1686年(貞享 3)に福井藩領から幕府領となり、1820年(文政 3)からふたたび福井藩領となった。用水は溜め池や権世川からの引水によっていた。
土屋家は、同家所蔵「永記」によると、朝倉氏と関りがあったと伝え、当主は代々次郎左衛門または権右衛門を名乗った。早くから村庄屋を務め、1694年(元禄7)から1705年(宝永2)までは組頭(大庄屋)として近隣に重きをなした。その後も庄屋役や廻米の納庄屋を務め、さらに明治期に入っても戸長役場の戸長や村の区長職に就くなど、近世から近代昭和期にいたるまで村にあって重要な役割を果たした。
2004年3月当館に寄託。
資料群の概要
調査文書は1219点と多く、内容的にも見るべきものが非常に多い。検地帳に始まり昭和期にいたるまで、江戸初期を除きほとんど途切れることなく続いているところに特色がある。
江戸期のものは土地、年貢・廻米、用水などを中心に村方全般に関わっており、売券や小作関係、慶弔時の記録など私文書も少なくない。中でも組頭を務めた時の用留「万覚帳」は出色で、あまり知られていない元禄期幕府領時代の状況をうかがうのに恰好の資料である。そればかりか同家の用留はそれほど途切れることなく代々書き綴られて昭和期まで続いており、この点越前でも注目すべき資料群といえる。わずかだが、北陸街道を運送する紙荷物等に関する資料も重視されよう。
近代のものは明治前期、特に市町村制以前のものがまとまってる。初期の年貢や戸長役場時代の納税関係が多く、この面から村の状況を具体的に見ることができる。なお用留類は戸長や区長等の役職に就いている間は、「万覚帳」や「日記」の名称で作成されており、1953年(昭和28)2月「区長事務日記」を最後としている。
利用条件
 
県史収載
資料編4 P.541-576 6点、通史編3 P.169・P.348、通史編4 P.536・P.674
県史以外の収載
『坂井郡古文書目録』
複製本番号
C0306~C0313、C1178~C1233
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
文書館に事前にお問い合わせください。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。