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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0062
資料群名
福井銀行本店文書
地域(近世,行政村,現在)
福井市,福井市
資料の年代
1896年(明治29)~1956年(昭和31)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
福井銀行は、1899年(明治32)12月創立。1910年(明治43)大手銀行をはじめとして、27年(昭和2)の「銀行法」以降、28年嶺南銀行、30年森田銀行、32年洪盛銀行等を合併あるいは買収し、1945年末では県内唯一の本店所在銀行となった。
資料群の概要
撮影資料は、(1)福井銀行の営業報告書、(2)合併時の関係銀行の書類、(3)その他からなる。
(1)は各決算期ごとに作成して株主総会に提出されたもので、福井銀行創業時からの第1期(1900年)から第113期(1956年)までが撮影されている。ただ、このうち戦時下の43年(昭和18年下期)から47年にかけての第88期から第94期は撮影されていない。
なお、第88期から90期については国立国会図書館が所蔵するものをマイクロフィルムに収録した『営業報告書集成』第4集(雄松堂)に含まれている。
(2)の合併時の簿冊としては、越前商業銀行(1912年)、高浜銀行(24年)、大七銀行(同)、石川銀行(26年)、嶺南銀行(28年)、森田銀行(30年)があり、森田銀行の庶務雑書、福井貯蓄銀行の森田貯蓄銀行(1945年に福井銀行へ合併)への合併の際の契約証(30年)、福井信託銀行の「登記ニ関スル書類」が含まれる。経緯は不明であるが小浜銀行の「決議録」(1904-13年)も含まれる。大手銀行、大七銀行、森田貯蓄銀行については営業報告書の一部が残されている。
(3)これ以外では、重役行員名簿(25年、31年)、県下に営業所をもつ銀行で組織された「福井県銀行同盟会」での諮問・答申事項を綴った「福井県銀行同盟会記事」(1916-41年)、福井県農工銀行、悠久銀行、本郷銀行、京都電灯株式会社、若狭商業銀行、大和田銀行、第五十七銀行等の営業報告書が部分的に残されている。
1984年の否撮カードは1943年下半期から46年にかけての業務報告書(第88-94期)と、1957年度(第114-115期)のものである。
(1)は各決算期ごとに作成して株主総会に提出されたもので、福井銀行創業時からの第1期(1900年)から第113期(1956年)までが撮影されている。ただ、このうち戦時下の43年(昭和18年下期)から47年にかけての第88期から第94期は撮影されていない。
なお、第88期から90期については国立国会図書館が所蔵するものをマイクロフィルムに収録した『営業報告書集成』第4集(雄松堂)に含まれている。
(2)の合併時の簿冊としては、越前商業銀行(1912年)、高浜銀行(24年)、大七銀行(同)、石川銀行(26年)、嶺南銀行(28年)、森田銀行(30年)があり、森田銀行の庶務雑書、福井貯蓄銀行の森田貯蓄銀行(1945年に福井銀行へ合併)への合併の際の契約証(30年)、福井信託銀行の「登記ニ関スル書類」が含まれる。経緯は不明であるが小浜銀行の「決議録」(1904-13年)も含まれる。大手銀行、大七銀行、森田貯蓄銀行については営業報告書の一部が残されている。
(3)これ以外では、重役行員名簿(25年、31年)、県下に営業所をもつ銀行で組織された「福井県銀行同盟会」での諮問・答申事項を綴った「福井県銀行同盟会記事」(1916-41年)、福井県農工銀行、悠久銀行、本郷銀行、京都電灯株式会社、若狭商業銀行、大和田銀行、第五十七銀行等の営業報告書が部分的に残されている。
1984年の否撮カードは1943年下半期から46年にかけての業務報告書(第88-94期)と、1957年度(第114-115期)のものである。
県史収載
資料編10 P.885-893、資料編11 P.765-767・P.777-799・P.802-806 13点、通史編5 P.596・P.602・P.916、通史編6 P.199
県史以外の収載
『福井銀行六十年史』『福井銀行八十年史』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
閲覧できない資料あり。
複製本番号
A0604~A0610、A0751~A0808、A0813~A0826、A1064~A1100
関連資料一覧
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