専念寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0030
資料群名
専念寺文書
地域(近世,行政村,現在)
坂井郡免鳥浦(村),鷹巣村免鳥,福井市免鳥町
資料の年代
1437年(永享9)~1872年(明治5)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
当浦(村)の北部には三里浜が広がり、西に日本海を臨む。1645年(正保2)福井藩領から吉江藩領となり、74年(延宝2)から再び福井藩領。村高は田方55石余、畑方203石余。
専念寺は浄土真宗讃門徒派中野専照寺の末寺。当村八幡宮別当安乗坊が当寺の前身であったと考えられ、寛文年中(1661-73)には福井藩士酒井玄蕃がこの八幡宮に祈願し成就したことから酒井家歴代の帰依を受けた。
資料群の概要
当寺には本山専照寺宛中世文書の写しが多く残されており、専照寺の原文書が失われていることから、貴重な資料となっている。近世初期の文書は八幡宮別当安乗坊宛が多く、またこの八幡宮に帰依した酒井家家臣の書状も多く残されている。この他、当寺由緒書や、寛政以後の「永代諸用記」がある。「永代諸用記」(6冊)は、1800年(寛政12)から74年(明治7)に至る当寺住職の記録で、23年(文政6)から35年(天保6)の記録は欠けているが、寺関係だけでなく、36(天保7)-37年の飢饉、46年(弘化3)7月の風水害、52年(嘉永5)3月の府中の大火などの災害や、43年(天保14年)閏9月の福井藩主による吉崎浦より河野浦までの「御備場巡見」、48年(弘化5)5月の「異国賊舟」のうわさなどの海岸防備に関する記事などのほか、福井三国辺の石地蔵が疱瘡を煩う話や、一光の山に五穀が降った話など、商人などがもたらしたうわさ話なども記されている。
否撮文書47点。ただし、『坂井郡古文書目録』により調査前にカードを作成し、当日原本と照合しながら調査が進められたと推測され、否撮カードには、照合洩れで新たにカードを作成して撮影した資料の分も含まれており、実際の否撮文書はもっと少ないと思われる。
利用条件
 
県史収載
資料編3 P.684-691 21点、通史編3 P.79
県史以外の収載
『坂井郡古文書目録』
複製本番号
A0141~A0145
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。