森永与右衛門家文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0029
資料群名
森永与右衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
吉田郡殿下村,岡保村殿下,福井市殿下町
資料の年代
1753年(宝暦3)~1962年(昭和37)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
殿下村は荒川中流左岸に位置する。福井藩領。村高は「正保郷帳」で1781石余、「天保郷帳」「旧高旧領」では1816石余。
森永家は与右衛門を名乗り、殿下村の庄屋などをつとめた。
2013年7月、絵図2点を寄贈。
資料群の概要
撮影資料は231点。
1700年(元禄13)「酒生用水諸目録帳」(00001)からは足羽川をせき止めて設けられた酒生用水の水門について知ることができる。これによれば水門は長さ6間(約10.8m)、高さと幅は1間(約1.8m)、石材を用いて石板72枚、桁石24本、石柱3本、戸2枚、笠石1本(長さは8尺=約2.4m)であった。このことから、水門は大規模で石による堅牢な造りとなっていたと考えられる。
1808年(文化5)「弐拾ケ村立合佐小用水普請入用諸色人足銀割賦帳」(00003)からは同年の普請項目と規模、工事資材が分かる。これによれば、普請場1カ所ごとに計画を立てて資材を見積もっており、土木技術も高かったようである。資材のほとんどは近場で入手できるもので、金属製品はわずかである。大工や石屋だけは専門の職人を雇っているものの、残りは村の人々によって作業を進めていたようである。
また、2012年度に新たに発見された「慶長御城下絵図」と「天保福井御城下絵図」には、いずれも「浅井氏印」の印影があり、側向頭取から目付となった浅井八百里(やおり、政昭)の子息である権十郎(政由)のものであったことが分かる。八百里は松平春嶽の教育係としての側面のみならず、下級家臣の人事管理文書を調査・編成し、藩政の判例集をまとめた行政官でもあった。
否撮カードは195枚。明治時代の長帳がほとんどである。
利用条件
 
県史収載
 
県史以外の収載
 
複製本番号
A4408、A5309-A5322
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
文書館に事前にお問い合わせください。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。