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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0006
資料群名
福山正人家文書
地域(近世,行政村,現在)
足羽郡安保村,麻生津村安保,福井市安保町
資料の年代
1598年(慶長3)~1893年(明治26)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
安保村は城山の支脈安保山の東麓にある。江戸時代を通じて福井藩領。1871年(明治4)に福井県、以降足羽県・敦賀県・石川県を経て81年(明治14)に福井県。89年(明治22)に麻生津村の大字となった。
福山家については不詳。安保村の村役人を務めていたと思われる。
2017年(平成29)に福井県立図書館から当館に移管。
福山家については不詳。安保村の村役人を務めていたと思われる。
2017年(平成29)に福井県立図書館から当館に移管。
資料群の概要
撮影資料は6点。記録帳や永代帳、検地帳といった近世~近代の村政に関するものである。
1598年(慶長8)「越前国足羽南郡安部村御検帳」(00001)によれば、「安保村」ではなく「安部村」となっている。これによれば、田方124石余・7町5段余、畠方64石余・4町7段余、桑畠49石余・2町9段余、田畠永荒132石余・9町8段余、屋敷6石余・3段9畝となっている。
「記録帳(弘化-明治9)」(00033)には1858年(安政5年)2月26日に発生した飛越地震についての記述が見られる。これによれば、同月25日の夜に大地震が起こり、29日まで余震が続いていることが分かる。この地震は飛騨・越中に甚大な被害をもたらしたとされ、福井でも福井城や福井城下に損害が生じている。
否撮カードはなし。
1598年(慶長8)「越前国足羽南郡安部村御検帳」(00001)によれば、「安保村」ではなく「安部村」となっている。これによれば、田方124石余・7町5段余、畠方64石余・4町7段余、桑畠49石余・2町9段余、田畠永荒132石余・9町8段余、屋敷6石余・3段9畝となっている。
「記録帳(弘化-明治9)」(00033)には1858年(安政5年)2月26日に発生した飛越地震についての記述が見られる。これによれば、同月25日の夜に大地震が起こり、29日まで余震が続いていることが分かる。この地震は飛騨・越中に甚大な被害をもたらしたとされ、福井でも福井城や福井城下に損害が生じている。
否撮カードはなし。
県史収載
 
県史以外の収載
『日本歴史地名大系18 福井県の地名」(平凡社 1981年)、外岡慎一郎「越前・若狭の歴史地震・津波~年表と史料」(『敦賀論叢』 第27号 2013年)『福井市史』資料編6 近世四下、長谷川裕子「江戸時代初期の越前に現れた「領」-結城秀康・松平忠直の領国支配機構-」(『福井大学教育地域科学部紀要』4 2014年)
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
 
利用上の注記(二次利用)
 
利用条件(文書館)
 
複製本番号
A0011~A0018、A0034、A5307
関連資料一覧
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