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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0211
資料群名
國枝家文書
地域(近世,行政村,現在)
足羽郡深見村,足羽郡東郷村,福井市深見町
資料の年代
1849年(嘉永2)~1850年(嘉永3)
資料目録件数
1
組織歴および履歴
深見村は一乗谷との境をなす丘陵北麓に位置し、岩倉村の東方、北は東郷町である。複雑な山麓線に沿って西から深見・国本・桂山・五本谷に分かれている。「正保郷帳」では田方573石余、畠方53石余、江戸時代を通して福井藩領であった。また、同村は福井に種痘をもたらし、広めた医師・笠原良策(笠原白翁)の生家があったところである。
『足羽町史』によれば、國枝家は笠原と「遠遠に当る」とされるが、資料伝来の詳細な経緯は不詳。
2022年3月寄託。
『足羽町史』によれば、國枝家は笠原と「遠遠に当る」とされるが、資料伝来の詳細な経緯は不詳。
2022年3月寄託。
資料群の概要
資料は「除痘館誓約」の1点。京都から帰国した笠原良策が開設した除痘館(種痘所)の規則書である。良策(白翁)の署名、捺印に続く人名と花押は、除痘館に出勤して協力した医師達が規則を遵守して精勤することを誓約して署名したものである。上級藩医の名前は見られないが、分苗を受けた他藩の医師の署名がある。
否撮カードはなし。
否撮カードはなし。
県史収載
 
県史以外の収載
『福井県医学史』、『福井市史 資料編9 近世七』30号
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
 
利用上の注記(二次利用)
 
利用条件(文書館)
 
複製本番号
A5891
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件
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