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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
A0202
資料群名
慶松勝三家文書
地域(近世,行政村,現在)
福井市足羽
資料の年代
1575年(天正3)~1906年(明治39)
資料目録件数
18
組織歴および履歴
慶松氏は系譜によれば室町幕府将軍足利義稙の庶子慶松丸を祖とし、多田氏や小武氏を称したこともある。朝倉氏時代からの商人で、慶松五右衛門は、1712年(正徳2)には福井藩から10人扶持(「諸役人并町在御扶持人姓名 (十二)御国町方」)、1852年(嘉永5)松平慶永代の「給帳」では5人扶持を与えられていた。
1979年(昭和54)に福井市在住の慶松勝三氏から福井県立図書館へ寄贈。2017年(平成29)に福井県立図書館から当館に移管。
1979年(昭和54)に福井市在住の慶松勝三氏から福井県立図書館へ寄贈。2017年(平成29)に福井県立図書館から当館に移管。
資料群の概要
資料は18点。慶松氏に宛てられた歴代領主の判物類と菩提所であった祥雲寺に関する文書に区分できる。
祥雲寺関係の文書は由緒書や控がほとんどである。
慶松氏に宛てられた文書については、近世中期の目録があり、朝倉氏時代の文書、織豊時代の文書、福井藩時代の文書が計25通挙げられている。この中の11通の近世の写が小冊子仕立てになって伝えられている。これらの写は必ずしも原本に忠実ではないものの、原本が確かなものであったと判断される。
これらの写は足羽郡の商人の活動を知ることができる貴重な資料である。
否撮カードはなし。
祥雲寺関係の文書は由緒書や控がほとんどである。
慶松氏に宛てられた文書については、近世中期の目録があり、朝倉氏時代の文書、織豊時代の文書、福井藩時代の文書が計25通挙げられている。この中の11通の近世の写が小冊子仕立てになって伝えられている。これらの写は必ずしも原本に忠実ではないものの、原本が確かなものであったと判断される。
これらの写は足羽郡の商人の活動を知ることができる貴重な資料である。
否撮カードはなし。
県史収載
通史編3、資料編3 P421~425 14点
県史以外の収載
登谷伸宏「北庄城下町の空間構造について-織豊系城下町としての位置づけをめぐって-」(『建築史学』69 2017年)、『越前市史 資料編3 中世1』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
 
利用上の注記(二次利用)
 
利用条件(文書館)
 
複製本番号
A5305
関連資料一覧
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件
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